北海道の東、海と空に挟まれた細長い半島。
そこには、潮風に削られながら立ち尽くす木々、そよぐ草花、静かに移ろう海と空があります。
この風景は、季節とともに表情を変え、
渡り鳥や小さな生きものたちが立ち寄り、また旅立っていきます。
野付半島は、にぎやかではありません。
けれど、静けさの中には、数えきれない命が息づいています。
ただ見て、感じて、気づく。
この半島の旅は、そんなふうに始まります。
四季折々の自然や、野生動物、幻想的なトドワラの風景など、野付半島の魅力を写真で紹介します。雄大な景色やユニークな自然の姿を通じて、訪れる前からその美しさを感じていただけます。ここでしか見られない貴重な瞬間を切り取った一枚一枚をお楽しみください。
野付半島周辺までは公共交通機関でアクセス可能ですが、半島内の移動には車の利用が必須です。
東京(羽田空港)から中標津空港までは直行便で約1時間40分、札幌(新千歳空港)からも直行便で約50分です。
中標津空港から野付半島までは、車でおよそ1時間かかります。
バスでのアクセスは、夏季は阿寒バスによる「トドワラ号」(7月上旬〜8月上旬/標津〜野付半島)と「知床釧路号」(7月中旬〜10月中旬)が運行され、野付半島を含む観光ルートを巡ります。冬季は「ひがし北海道エクスプレスバス」が1月下旬〜3月中旬に運行され、野付半島ネイチャーセンター前にアクセスできます。
野付半島に関するどんな小さな質問でもお答えします。
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