バードウォッチング

四季を通じて楽しめる、野付半島の野鳥観察

野付半島ではこれまでに220種以上の鳥類が確認されており、国内有数の野鳥観察地として知られています。春から冬にかけて季節ごとに姿を見せる鳥たちのおかげで、年間を通してバードウォッチングが楽しめます。

春は渡り鳥のシーズン。スズガモやクロガモ、ヒドリガモなどのカモ類が野付湾に集まり、その数は最大4万羽を超えることもあります。希少なアカアシシギも見られ、野付半島はその国内繁殖地のひとつです。夏にはノビタキやベニマシコ、シマセンニュウなどの夏鳥が原野で繁殖し、さえずりが響きます。秋はシギ・チドリ類が干潟に立ち寄り、続いてコクガンやオオハクチョウ、カモ類が越冬のため野付湾に集まります。それを狙ってハヤブサやオオタカといった猛禽類も飛来します。そして冬は静寂の中、野鳥観察のハイシーズン。凍結した湾にはオオハクチョウやオナガガモが残り、雪原にはユキホオジロやハギマシコの姿も見られます。特にオオワシ・オジロワシは、国内に飛来する個体の約3分の1がこの地域で越冬し、300羽を超える年もあります。タイミングが合えば、シロハヤブサやシロフクロウなど珍しい鳥に出会えることもあります。

主な野鳥観察スポット

観察時の注意

野鳥や自然環境への影響を避けるため、以下の点をお守りください。

  • ・遊歩道から外れないこと
  • ・植生を踏み荒らさないこと
  • ・餌付けや餌やりの禁止
  • ・野鳥に近づきすぎないこと
  • ・私有地や管理地に無断で立ち入らないこと

これらのルールを守ることが、野付半島の豊かな自然を守る第一歩です。

【冬季限定】野付半島バードウォッチングガイドツアー

所要時間
12月〜3月
ガイドツアー料金
3時間8,000円/人
1日コース15,000円/人
おすすめの季節や時間帯
オオワシの他に、〇〇といった野鳥も見られる可能性があります

アクセス

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